日本全国の格安ホームページ制作は維持費・管理費なしのリアサポート 格安ホームページ制作 全国版

常時SSLは今や必須の設定です

2021年07月02日 カテゴリー:コラム

  
 

安全な通信のために、常時SSL化は必要

 

これまで、HTTP化(通信の暗号化)はクレジットカード情報やログインページにしか使用されていませんでした。
しかし、2017年からGoogleは全てのページを常時SSL化しないと「安全ではない接続」の表記が出ることをアナウンスし始め、現在では様々なブラウザでhttp://で始まるURLは鍵に斜め線が出ているマークであったり、安全ではない接続といった表記が出るようになっています。
常時SSLしないと、何が問題なのでしょうか?

SEOにとって良くない

常時SSL化されているサイトは安全な接続として認識されるため、SEOには有利に働きます。逆に、SSL設定を行わないと、いずれはサイト自体が表示されなくなる可能性があります。
GoogleはHTTPSページが優先的にインデックスされることを明言しています。
HTTPS ページが優先的にインデックスに登録されるようになります
セキュリティ面はもちろんのこと、SEOにとっても常時SSL化は重要な要素です。

サイトの表示速度が遅くなる

HTTPS通信は、HTTP/2という次世代プロトコルを使用し、表示速度を速めるメリットがあります。
なかなか表示されないサイトは、視聴者にストレスを与える可能性があります。SSL化されていないサイトは常時SSL化されているサイトに比べ、表示速度が劣ります。

セキュリティ面の不安

常時SSL化は常に通信が暗号化されている状態です。SSL設定されていないサイトはなりすましや盗聴がされやすくなってしまうリスクが伴います。特に会員ページがある場合やクレジット情報、個人情報を必要とするショップサイトは、ユーザーの信頼のためにも必ずSSL化をしておく必要があります。
  
 

常時SSL化のデメリットはあるのか?

 

SSL化はメリットが多い印象ですが、デメリットはあるのでしょうか?
導入前に気になる点は解消しておきましょう。

SSL化に伴い、考えられるデメリット

設定やサーバーなど、ある程度専門的な知識が必要

自社の独自ドメインに対するSSL証明書を取得、サーバーにインストールする必要があったり、旧サイトのURLをリダイレクトさせる必要があったりと、ある程度の専門的知識が必要です。自社に知識のあるエンジニアやWeb担当がいない場合は外部に依頼する必要がでてきます。

費用がかかる

SSLサーバー証明書の取得費用が必要だったり、外部に依頼する場合はその作業費用などが必要になります。

SNSのボタンのカウントがリセットされてしまう

常時SSL化させるとこれまでのURLと変更になるため、SNSのいいねの集計や訪問者のカウンターがリセットされてしまうというデメリットがあります。
これまでにSNSでのアピールがうまくいき、多くの方がSNS経由でホームページを認識している場合は、SSL化前のその人気をアピールすることが難しくなります。

常時SSL化のデメリットは、主にコスト面が挙げられます。
デメリットさえ理解しクリアしてしまえば、あとはプラスに働くことばかりと言ってよさそうです。
  
 

常時SSL化のやり方

 

常時SSL化を行うには各サーバーにより、細かな点は異なる場合がありますが、一般的には以下のような流れになります。

利用中のサーバーにサイバー証明証を申し込み、設定を行う
中にはHTTPS通信に対応していないレンタルサーバーや自社サーバーがあります。対応していない場合はサーバーの移管が必要になる場合があるため、事前に確認が必要です。
HTTPS通信に対応している場合はSSLサーバー証明書を発行してもらうための手続きが必要です。
無料でできる場合もありますが、基本は有料ですが、料金はサーバーによって異なります。
料金が高くなるほどセキュリティレベルはアップします。
SSL申請、設定の方法が異なりますが、設定が出来次第、URLはhttps://に変更されます。

httpからhttpsにリダイレクト設定を行う
https://~のURLが公開されたら、リダイレクト転送を行います。
常時SSL化を行うと、http://からhttps://にURLが変わります。「せっかく検索結果で1ページ目に表示されるようになったからURLを変えたくない…」という場合もご安心下さい。
しっかりとリダイレクトを行えば、これまでのサイトで得た評価を引き継ぐことができます。

アクセス解析ツールの再設定を行う
SSL化に伴い、Google Search Consoleも未設定になってます。クローラーが回ってくるよう、Google Search Consoleに再設定を行います。サイトマップを再送信することで、迅速にGoogleに登録されます。
  
 

リアサポートでは、SSL化の代行作業も行います

ホームページにことはよくわからない
初めてのホームページなので色々アドバイスが欲しい
専門的なことは任せたい
Webサイトのことならまずはリアサポートへお問合せ下さい。

メールでお問合せ 電話でお問合せ