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WordPress更新の必要性と更新準備

2024年09月11日 カテゴリー:コラム

  
 

WordPressの更新は必要か否か

WordPressは全世界のWebサイトのうち約40%で利用されているCMS(コンテンツ管理システム)です。
CMSを利用したサイトだけで見ると、約65%ともいわれていますので、いかに多くのサイトで利用されているかが分かります。
WordPressはテンプレートやプラグインなどを使用すれば、専門的な知識がなくてもホームぺージを作成できる便利さがある反面、ハッキング等のリスクが高いことも否めません。
こうしたリスクを回避するためにも、アップデート更新作業は必要不可欠です。
WordPressでは大体年に2~3回メジャーアップデートが行われています。
バグ修正やセキュリティ改善によるマイナーアップデートは数週間から数ヶ月に一度実施されます。
また、場合に応じてセキュリティアップデートも行われることがあります。
ハッキングやセキュリティ面での脆弱性をカバーするためにも、アップデートの実施は推奨されています。

しかし、ただアップデートを実施すればいいかと問われれば、そうではありません。

  
 

WordPressの更新の利点とリスク 

 
WordPress更新の前に、利点とリスクを理解しておきましょう。

【WordPressのバージョンアップで得られる利点】

 

  • セキュリティの向上

新しいセキュリティ機能や対策が追加されることがあり、サイトがハッキングされるリスクを現象させることができます。
 

  • サイトパフォーマンスの改善

サイト構築のコードが改善されたり、最適化されることでサイトの速度やパフォーマンスが向上することがあります。
管理者、ユーザーどちらにも使いやすくなる可能性があります。

  • 新機能が利用できる

新しいバージョンにアップデートすることで、新機能が追加されることがあります。
管理のしやすさのアップに繋がることもあります。

  • 互換性を持たせることができる

プラグインやテーマは基本的に最新バージョンを前提に開発・更新されるため、最新バージョンのWordPressを使用することで互換性が保たれ、サイト表示や操作の不具合が起きづらくなります。
 
 

【WordPressのバージョンアップによるリスク】

 

  • 互換性のが合わなくなる可能性

新しいWordPressのバージョンがリリースされた直後は、プラグインやテーマが互換性を持たない場合があります。
互換性のないテーマやプラグインを使用することでホームページの表示が正常にされなくなってしまった場合は修正が必要です。

  • 学習の必要性がある

新機能や変更点に慣れるため、学習コストが発生する場合があります。
管理画面やエディタのデザインや操作方法等、これまでと使用方法が異なる場合は学び直しが発生することもあります。

  • 更新の手間がかかる

WordPressを安全にアップデートするためには、事前準備や専門知識が必要になることがあります。
特に大規模なサイトやカスタマイズされたサイトの場合、多くの手間がかかることを知っておきましょう。

  • 金銭的コストが必要

WordPressのアップデートによってサイト表示に不具合が発生した場合、制作会社などの専門家に修正依頼が必要になることがあります。復旧には金銭的コストが発生することがあります。

  
 

WordPressの更新に必要な準備

マイナーアップデートやセキュリティアップデートは基本的には自動更新設定されています。
しかしメジャーアップデートは自動更新してしまうとホームぺージが正常に表示されなくなってしまうリスクが高いため、アップデートの際は入念な準備が必要です。
  
1. バックアップの取得

WordPressのバージョンアップ前には、必ずバックアップを取りましょう。
プラグイン(BackWPupやUpdraftPlusなど)を使用したり、FTPクライアントを使用してファイルをダウンロードし、phpMyAdminを使用してデータベースをエクスポートする手動バックアップなど、方法は様々ありますが、万が一に備え必ず実施します。
 
2. 互換性があるかを確認する

WordPressバージョンと使用中のテーマやプラグインに互換性があるかを確認します。
互換性があるかとうかは、開発者のサイトやWordPressのプラグインディレクトリで確認が可能です。
 
3. メンテナンスモードにする

バージョンアップ中にサイトを保護し、訪問者が更新作業中にサイトにアクセスしてしまうことを防ぐため、メンテナンスモードを有効にします。
 
4. WordPressをバージョンアップする

WordPressの公式サイトから最新バージョンをダウンロードし、FTPソフト等を使用して、解凍したファイルをサーバーにアップロードします。
アップロードする際に、wp-contentフォルダ、wp-config.phpファイルは上書きしないよう注意が必要です
必要があれば、データベースのアップデートを実行します。
 
5. 動作の確認

サイトが正しく動作しているか確認、テストをします。
プラグインやテーマの設定を確認し、問題がないかをチェックします。
 
6. メンテナンスモードの解除

メンテナンスモードを解除し、サイトを公開します。

  
 

WordPressの更新が不安な場合はプロへ

  • 最近迷惑メールが多くなってきた
  • サイトの表示が正常ではない
  • お問合せメールが送信されない
  • WordPressのバージョンアップを5年以上していない

上記に当てはまる場合は、アップデートをすぐに検討しましょう。
数年に一度更新することで、ホームぺージを正常に表示させ、セキュリティ面での向上が見込めます。

WordPressの更新が不安という場合は自分で作業するより、プロに任せた方が安心です。

リアサポートでは他社で制作のWordPressサイトの更新も承っております。
ホームぺージのお困りごとは是非リアサポートへご相談ください。

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